お絵描きが嫌いな3歳・4歳・5歳におすすめ!思わず楽しくなる絵画技法5選

執筆者:今川優

幼稚園教諭おすすめの簡単絵画技法5選

子どもにこんな言葉掛けをしていませんか?

  • (部屋や着ている服など)汚さないで!
  • 上手に描いてごらん!

このような言葉掛けは、子どもにとってはプレッシャーに感じてしまいます。
人の真似ばかりしたり、自信がなさそうにしていたり、お絵描きが苦手な子はいませんか?

絵は、描いた子どもの心を表していると言われています。

子どもには明るい気持ちで伸び伸びと、描いてもらいたいですよね。
今回は、さらに気持ちが盛り上がる、楽しい絵画の技法をご紹介したいと思います。

1.スクラッチ(引っかき絵)

スクラッチ
用意するもの

  • クレヨン(特に黒色を多く使います。)
  • 画用紙(大きすぎないもの)
  • 竹串1本

名前の通り、竹串で引っかいて絵を描くので、腕の力を必要とします。(4歳以上が望ましいです。)

1.自由に画用紙いっぱいにクレヨンで色を塗ります

様々な色を使ってもいいです。
画用紙の部分を残さないように塗りつぶしましょう。
画用紙が大きすぎると、色塗りが大変になりますので注意して下さい。

2.色塗りができたら、その上から黒色クレヨンで全て塗りつぶします

画用紙を真っ黒にします。

3.竹串で、絵を描いてみましょう

*竹串が持ちにくいようであれば、割り箸を割って1本にします。
割り箸の先をママがカッターで尖らせたり、鉛筆削りで削れるようであれば削って、先を尖らせてあげてください

いつもはペンや色鉛筆などで描くことが多いと思います。

引っかいて絵が描けることに、新鮮な気持ちになるでしょう。
いつもとは違うアイデアがうかんでくるかもしれませんね。

2.外で描いてみよう!

KMSL_おでかけ (2)


お外では、身体を動かして遊ぶことがほとんどだと思います。
たまには、お外でお絵描きをしてみてはいかがですか?

レジャーシートを敷いて

直射日光の当たらない陰を探し、紙とペンを用意するだけです。

紙の下に敷く画板のようなもの

ダンボールや本などを用意するとお絵描きがしやすくなります。

帽子とお茶の用意も忘れないようにしてくださいね。
感性が刺激され、お部屋でのお絵描きとはひと味違う作品が出来上がります。

3.塩を利用してみる

赤ちゃん子どもF-72
ママがお料理で使う塩を使ってお絵描きができるなんて、驚きますよね。

用意するもの

  • 黒色画用紙
  • 水糊または、ボンド
  • 塩(どんな塩でもOK)

*塩がこぼれるので、画用紙の下に新聞紙を敷いたり、レジャーシートを敷いて製作しましょう。

  1. 画用紙に水糊または、ボンドでお絵描きをする。
  2. 水糊または、ボンドの上に、塩をふりかける。塩をかけたら、画用紙を立てて余分な塩を落とす。
  3. 水糊または、ボンドを乾かしたら出来上がり。

塩が白く浮かび上がって、キラキラしたような感じになります。
「今日は塩を使ってみようね。」
「糊と塩で絵が描かけるんだよ。」
などと特別感を味合わせて、期待を膨らませましょう。

4.スタンプ

野菜スタンプ
身の回りをみてみると、様々なものがスタンプになります。
絵の具の、色の種類を用意して、ペタペタとスタンプを楽しんでみましょう。
例えば、初めにクレヨンでお絵描きした上から、スタンプをしてみると、クレヨンが絵の具をはじいて不思議な感じになります。

・野菜スタンプ

野菜を切ると、断面でスタンプができます。

・ブロック

普段遊んでいるおもちゃのブロックもスタンプなります。

・ポンポンスタンプ

作り方(用意するもの)

  • 割り箸1本
  • 綿 適量
  • ガーゼ 適量
  • 輪ゴム1個
  1. 割り箸の片方の先の方に、綿を集めます。
  2. 綿を全て覆うようにガーゼを被せ、ガーゼの中に綿をしまい込みます。
  3. 綿が出てこないように、ガーゼの上から割り箸を輪ゴムで巻きつけます。
  4. ガーゼがついている反対側の割り箸の部分を持ち手にすると、ポンポンスタンプの出来上がりです。

綿の量を調節することで、ポンポンの大きさが変わります。

5.手型足型

手形
絵の具を、掌や足裏につけて紙にスタンプして楽しみます。
子どもはとても喜びます。
いらないカレンダーをテープで貼り合わせるなどして、大きな紙を用意すると、より自由に伸び伸び楽しめます。

  1. 大きな紙の上に、青系の色で手型足型をペタペタつけて、乾かします。
  2. それを「海」に見立てて、折り紙や色画用紙で作った魚やイルカを泳がせます。
  3. 出来上がった作品を、壁に貼ると味のあるインテリアになり、季節感が味わえます。
この時ばかりは汚れは、大目に見てあげましょう。

そして汚れを最小限にする為に、床にレジャーシートを敷いたり、手足を拭くタオルを用意しましょう。
楽しみすぎて、絵の具の入っている容器を、ひっくり返してしまわないよう注意しましょう。

まとめ

大切なことは、

この通りにしなければいけないのではなく、お絵描きを心から楽しむことです。

身近にある物や道具を使って、こんなこともできるんだ!
という経験をたくさんしながら、集中力や創造力を高めてもらいたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

幼稚園教諭ライター 今川優

幼稚園教諭経験がある大阪府在住のライターです。 現役時代は、アンテナを張り巡らせ、保育や遊びのアイデアを生み出す日々を送っていました。 仕事を辞め、一児の母となった現在は、子どもと児童館や園庭解放巡りをし、他のママと悩みを共有したり、様々な保育士さんの対応を見て勉強しています。 自分の子どもの成長を間近に感じ、改めて子どもの逞しさや頼もしい姿に感動しています。