怒ると逆効果!気に入らないと物を投げる!イヤイヤ期の子供の対処法4選

ちょっとしたことで、怒って、手当たり次第に物を投げてしまう2歳児は多いと思います。
例えば、遊んでいた積み木が崩れた、電車が脱線したといったことでも不快感をあらわにして怒りますよね。
2歳になると力もついてくるので、投げると危ないものや壊れてしまうものもあります。
でも、みなさん

「こらっ!」

としかりつけていませんか?
怒るよりももっとおすすめな対処法がありますよ!
【下へ続く】

気に入らないと物を投げる子供に困ったら…

ここでは、そんな時の対処法を4つご紹介いたします。

1.残念だったねと慰める

ママと女の子
積み木を積んで遊んでいるように見えても、子どもは、一生懸命やっています。
一生懸命積んでいたのに倒れてしまったから、やり場のない悔しさがこみ上げてくるんです。
けれども、悔しい気持ちを上手に表現できなくて、怒ってしまうんです。
そして、イライラを周りにある物へぶつけてしまいます。

こういう時は叱らず、子どもの気持ちが鎮まるように、穏やかに声をかけましょう。
「頑張ったのに残念だったね。もう1回一緒にやろうよ。」と言えば、子どもの気持ちも少し落ち着くはずです。

怒って当り散らさなくても大丈夫だということを子どもに優しく伝えましょう。

2.まったく違うことに誘って気をそらす

女の子ども2


気に入らないことが起きてしまったなら、そのことから子どもの気をそらすのも有効です。
怒りだしてしまったら、まったく別のことに子どもを誘ってみましょう。

特に遊んでいる最中に怒る時は、その遊びに飽きてしまっている場合も多いので、案外すんなりと誘いに乗ってくれますよ。

3.眠くないか、暑くないか、のどが渇いていないかの確認をする

子ども赤ちゃん (21)
イヤイヤ期で、子どもが怒ってばかりいると、ついつい忘れがちな基本のチェックポイントです。
2歳くらいだとまだ自分できちんと申告できない場合が多いので、まず確認してみましょう。

物を投げて怒るくらいの不満がたまっているのかもしれません。
特に衣替えの季節、温暖の変化の激しい時などは、暑さや水分補給に気を配りましょう。
快適に過ごさせてあげることで、怒りも増幅しにくくなります

4.ものを大切できるようになる「絵本」を読み聞かせる

絵本の読み聞かせ
ワガママを言って、ママを困らせようとしているとしか思えない時期におすすめの絵本をご紹介します。

名作『いやだ いやだ(せなけいこ 福音館書店)』です。

「いやだいやだ」と、泣いて怒る子に対して、おやつやお靴も怖い顔して「いやだいやだ」と言い出すのです。

「大事なおもちゃも怒って投げたら、いやだって思うよね」と、一緒に絵本を読んで、日頃の乱暴な怒り方について話してみましょう。
2歳になれば、記憶力もよくなってきているので、きっと思うところはあるはずです。
自分以外のもの(人)の立場になって考える訓練にもなりますよ。

※『いやだ いやだ』せなけいこ作 福音館書店1969年

まとめ

以上、気に入らないときに、なんでも物を投げる2歳児への対処法4つをご紹介いたしました。
物を投げるというのは、2歳児の怒りの最上級の表現です。
はらわたが煮えくり返った結果、自分にできるもっとも乱暴な表現をするのです。

大人には、大した理由がないように思えても、子どもにとっては一大事。
その気持ちを広い懐で受け止めて、イライラを上手にコントロールできるようになっていくのを見守りたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

サイエンスコミュニケータ 船越 彩

保育士資格を持つサイエンスコミュニケータです。 理系(動物系)の大学院卒業後、科学館で展示解説やワークショップ開催の仕事をしていました。 現在は、男の子ママをしながら、科学と社会をつなぐ活動もしています。 動物が大好きで、息子と動物園へ行く時が一番癒されます。