けれども、夜明け頃から起き出して、「ママ起きて~」と騒がれては、たまりませんよね。
でも、子どもが早く起きすぎてしまうのには原因があるのです。
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どうして夜明けとともに起きてしまうの?
みなさんのお子さんは、何が原因で早起きをしているのでしょうか?
1.睡眠時間が十分過ぎませんか?
朝早く起きすぎる子どもの中には、お昼寝が長すぎる子がいます。
2歳になり体力がついてくれば、お昼寝の時間は少し短くしても大丈夫です。
夜はきちんと寝て、朝早く起きてしまう子は、生活リズムがきちんと作れている子です。
お昼寝を短くした分、朝方に少しゆっくり寝てくれるようになりますよ。
2.運動不足ではないですか?
体がどんどん成長しているこの時期は、1日の運動できる量もどんどん増えていきます。
そんな元気な子には、たくさん運動させてあげましょう。
プールでの水遊びや公園の遊具での遊びは、日常生活とは違う動きができるのでおすすめです。
しっかり運動させてあげて、早めの時間にお昼寝をしておけば、夜はぐっすり寝られます。
朝までたっぷり眠って、また元気よく1日を過ごさせてあげたいですね。
3.目覚める原因は部屋にないですか?
人間の体は、暗い時に休息モードになり、明るくなると活動的な目覚めモードになるように機能しています。
ですから、寝ているときはできるだけ真っ暗にし、起きたら太陽の光を浴びるようにすると、体内時計のリズムが整います。
朝方早く起きすぎてしまうのは、枕元へ朝日が差し込んでいたり、部屋の間接照明をつけっぱなしにしていたりすることが原因になる場合もあります。
寝室の電気はすべて消し、遮光カーテンなどで朝日が差し込むのを防いでみましょう。
4.朝方に冷え込んでいませんか?
子どもは寝入るときに汗をかいていて、ぽかぽかとしています。
それに、掛布団もすぐに剥いでしまいますよね。
そんなことから、大人より薄着で布団もかけずに寝ている子も多いと思います。
夜のうちは問題ないかもしれませんが、明け方は1日の中で一番冷え込む時間です。
その時間になると、さすがに子どもも寒くて目が覚めてしまうことがあります。
大人なら布団にもぐって二度寝するところですが、元気な子どもは、さあ朝が来たと完全に起きてしまうのです。
着られる毛布や浴衣を羽織らせてあげると、ゆったりしていて寝心地がよさそうですよ。
まとめ
早寝早起きは良いことです。
でも早すぎては困りものですよね。
朝早く起きてしまうからと夜更かしさせるのではなく、別の方法で子どもが朝までぐっすり眠れるようにサポートしてあげたいですね。