誕生日に手作り知育おもちゃをプレゼントしたい!キュートな布絵本キットでハンドメイド

執筆者:西丸みのり

絵本を作るのは難しい?キットで作ってみました

誕生日やクリスマスなど、子どもの成長をお祝いするイベントは多いものです。
最近では生後6ヶ月を祝うハーフバースデーや、毎月の子どもの生まれた日を小さくお祝いするというお家もあるようです。

笑顔を想像しながらプレゼントを選ぶのはとても楽しいことですよね。

わたしも大好きなハンドメイドで子どもの喜ぶものを作りたいと思うことが多いです。
せっかく作るなら、普段はあまりチャレンジすることがないものをと考え、布絵本が作れるキットを選びました。
子どもが喜ぶしかけもあるようで、作る前からワクワクしましたよ。

取り組みやすい 実物大型紙と実物大図案

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今回利用したのは、フェリシモの「ママおしえて レトロでかわいい仕かけ布絵本の会」です。

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フェルトを使用した可愛らしい布絵本が作れるセットになっています。

届いたキットの内容はこちらです。
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このほか、実物大の型紙と全ページカラーの説明書、実物大図案が入っています。

手芸本などでよく見かける型紙の中には、

  • 自分で別の紙に写し取らないといけない
  • 実物大ではないものがある
  • 硬い本の場合、完全に本が開かず図案を写し取りにくい

と言うものも多いと思います。
その点、この実物大型紙は厚手の紙に印刷されていますので、すぐ製作に取りかかれます。

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自分で生地などの材料を買うことは、ハンドメイドの楽しみの一つですよね。
でも、「何を買えばこれが作れるのかわからない!」と思うことはないでしょうか?
そんな時、全ての材料が必要な量だけ入っているキットは本当に便利です!
開封すればすぐに製作に入れるので、製作のモチベーションが下がることなく始められますよ。
 

型紙がしっかりとした厚さなので、図案を写しやすい!

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実物大型紙に使われている紙は、ちょうどよい厚みで線が引きやすく、作業が快適でした。
子どもの使う画用紙よりも硬い紙ですが、はさみで切りにくいということはありません。

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普段はコピー用紙などの薄い紙に型紙を写すことが多いです。
手軽なのですが、すぐに紙が折れたり、しっかり押さえていないとずれたりするので困っていました。
その点、厚紙だと格段に扱いが楽です。
紙よりも線の描きにくいフェルト布に図案を写しますので、型紙がしっかりしていると言うことはとても大事なんですね。
ほぼストレス無く、フェルトに写し取ることができます。

一目でわかるから悩まない!カラーの実物大図案

型紙を写し取ったフェルトは、はさみでカットしていきます。
下の写真は、裏表紙の型紙とカット済みパーツです。
このパーツを実物大図案で位置合わせをしながら、土台布に縫い付けるのが主な作業になります。

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prof08_nishimaruハンドメイド作家・西丸みのり
小さい部品も多いので、無くさないようにカット後のパーツはビニール袋に入れて管理しました。
(食品用のジッパーつきビニール袋でも便利だと思います。)
実物大図案がカラー印刷されていて、色も確認しながら製作できるのがとても良かったです。
パーツの色と形が一緒に確認できるので、間違わないように配慮されているなと感じました。

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厚みがあるけれど縫いやすいフェルト生地

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フェルト生地は張りがあり、とても扱いやすい生地です。
制作中に触っていても毛羽立ってきたり、針が引っかかるということがほとんどありませんでした。
ウォッシャブルフェルトは表面がサラッとしていて、洗って使えるのが良いですね。

子ども用のおもちゃを作るには、とても適していると思いました。

フェルトが2枚、3枚と重なる部分は針を通すのに力が要るのですが、ほとんどの部分は軽く縫えます。
同梱の刺繍糸もなめらかで、材料の質の良さを感じながらの製作になりました。

無駄がない!

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フェルトはパーツに合わせて必要な量だけ入っていて無駄がありません。
自分で買うとどうしても多く買わざるを得ないので、ほぼ使い切れる分量なのも良いですね。
必要量だけと書きましたが、ある程度余裕のある量なのでご安心を。
 

パーツ裁断図でのチェックも大切

型紙を最初に全てカットしてから、フェルトに図案を写す作業にはいりました。

これは、配置する位置を考えないとフェルトが足りなくなる可能性があるためです。

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その際にとても役立つのは「アップリケ裁断図」というページです。
どの色に、どのパーツを配置したら良いかが一目瞭然でわかるようになっています。
写真のように青色のフェルトはかなりパーツが混み合っていますので、
適当に配置するとフェルトが足りなくなってしまいます。

全てのフェルトに同様の裁断図がありますので、その通り配置すると失敗がありません。

難しかった点

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このキットの主な作業はフェルトを土台にアップリケしていくことです。
慣れてくると縫い目もそろってくるので、とても楽しい作業でした。

刺繍の仕方についても説明書に解説があるので、問題なく進めることができました。

シーソーやボールなどの装飾も、じっくりと説明を読んでいけば難しいことはありません。
全てのページのアップリケが終わると、土台布を縫い合わせる作業になります。
ここから少し作業が難しい部分がありました。

本体の縫い合わせはミシンでは少し難しい

土台布の縫い合わせの時に、縫い合わせ線を境に右と左で布地の厚みがかなり違います。
片方はキルト芯が入っているので厚く、もう片方は土台布だけで薄い状態です。

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前後から引っ張りながらゆっくり縫い進めれば、一般的な押え金でも縫えると思いますが、片押さえを使用して縫い合わせました。
お手持ちのミシンに片押さえがあれば、使ってみても良いと思います。
厚みが左右で異なるものはなかなかミシンでは縫いにくいので、無理にミシンで頑張るよりは、手縫いにした方がきれいに仕上がるかもしれませんね。

最後のコの字とじが最難関

土台布の見開き2ページを重ねて、4ページが1つのパーツになったら完成間近です。
最後にこの2個のパーツをコの字とじで縫い合わせます。
コの字とじの縫い方については説明がありますので、それを参考にして縫い合わせました。

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prof08_nishimaruハンドメイド作家・西丸みのり
文章だけでは、なかなか完成形がイメージしにくかったところです。
説明書の中でこの部分だけは少し詳細なイラストでの説明が欲しかったな、と感じました。
ですが、作業自体がとても難しいわけではないので、慌てずにゆっくり縫い合わせをして完成までたどり着くことができました。

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まとめ

完成した絵本は、子どもが遊びやすそうなサイズでした。
1面が約15cm四方で、一般的な折り紙と同じくらいの大きさです。
ベルトがついているので、バッグのように肩にかけて持ち運びにも便利ですね。

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製作期間は1ヶ月ほどかかりましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
子どもたちも制作中から興味津々で、作りかけのページで遊んでいたこともあります。

男女問わずに惹きつけられるかわいらしさがあるんだなと感じました。

材料の購入や図案選びから自分で始めると、とても手間がかかります。
家事育児で時間が無くても、キットならすぐに製作に取りかかれるのが一番の魅力だと思いました。
できあがった作品もとても可愛く、大満足です。

執筆:西丸みのり

ABOUTこの記事をかいた人

西丸みのり

ハンドメイド作家・イラストレーター・ライターという複数の肩書を持っています。 北海道で生まれ育ち、現在埼玉で暮らしながら、クリエイターとして活動しています。子どもの心と体の成長に寄り添った作品作りをモットーとしています。 小学生の女の子と幼稚園に通う男の子を育てています。