3歳児のお箸の練習はもう苦痛じゃない!練習前に始めておきたい5つのこと

お箸の持ち方
執筆者:今川優

お箸を始めたい!幼稚園教諭が教えるストレスのない練習方法

『お箸の練習』を始めたいけれども、手がぎこちなくて全く上達しない、と不安になることはありませんか?

お箸で食べ物を掴む以前の問題

のようだけれども、どのように練習したらいいのかわからないというママはいませんか?
今回は、お箸の不安が解消するコツや方法をお伝えします。

1.お豆、おはじきなどの小さい物を移動させてみましょう

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3本の指(親指・人差し指・中指)を使って、お皿からお皿へ移動させてみましょう。
お箸を使って、お豆や小さい積み木をお皿からお皿へ移動させる遊びがありますが、同じように3本の指を使って移動させてみましょう。
お箸を使うより簡単に練習ができ、苦痛になりません。

2.型にはめ込むパズルで遊びましょう

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3本の指(親指・人差し指・中指)の調整を養うために、型はめパズルで遊んでみましょう。
指を使ってつまみ、そして手首を使ってうまく型にはめ込みます。

つまむものが小さなものであれば、より3本の指を鍛えられます。

できるだけ、親指・人差し指・中指を使って遊んでみるように声を掛けてあげましょう。

3.じゃんけんぽん

じゃんけん
グー・チョキ・パーと指を使って遊べるので、手先の発達を促すことができます。
勝ち負けを楽しめますし、様々な場面でじゃんけんは活用できますよね。

4.手遊びで遊んでいますか?

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先ほど述べたように、手遊びの中にじゃんけんが入っているものもあります。
『この手遊びをすれば、お箸を上手に持てるようになる!』という手遊びはありません。
様々な手遊びを親子で楽しんで、指先や手首の発達を促してみましょう。

5.ハサミの練習もしてみましょう

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食事をするための『お箸』と、工作をするための『ハサミ』とでは、共通点がないように感じます。
しかし、指や手首を動かして使うという点では、近いものがあります。

ハサミを使う時は、子どもの後ろについて、手を添えて補助をしましょう。
左手で紙をグーの手で持ち、右手にハサミを持ち、「グー・パー、グー・パー」と声を掛けて、紙を切ります。
声掛けでの、グーの時にはハサミの刃を閉じ、パーの時に刃を開きます。
曲線を切る時は手首を使います。

ママが補助をしていても、子ども本人は自分でできたという感覚を覚えることと思います。
できたことを認めて、褒めてあげましょう!

まとめ

握り箸になってしまう理由は、まだ上手く3本の指(親指・人差し指・中指)を使うことができていないことにあります。
スプーンなどを握って持っていれば、お箸は当然ながら握り箸になります。
スプーンを握って持つことに慣れ、手首や指先の発達が見えてきたら、ここでポイントです。

鉛筆を持つようなかたちで3本の指を使って、スプーンを持てるように練習してみましょう。

お箸を持つのはそれからが望ましいです。
教える方の気持ちが先走ると、子どもたちには気持ちが伝染し、焦るばかりで楽しめません。
何度もこぼしながら繰り返すことで学び、感覚を覚え、できるようになっていきます。
できたことは、一緒になって喜んであげてくださいね。

お箸の持ち方

ABOUTこの記事をかいた人

幼稚園教諭ライター 今川優

幼稚園教諭経験がある大阪府在住のライターです。 現役時代は、アンテナを張り巡らせ、保育や遊びのアイデアを生み出す日々を送っていました。 仕事を辞め、一児の母となった現在は、子どもと児童館や園庭解放巡りをし、他のママと悩みを共有したり、様々な保育士さんの対応を見て勉強しています。 自分の子どもの成長を間近に感じ、改めて子どもの逞しさや頼もしい姿に感動しています。