5歳の知的好奇心を育てたい!図書館司書と先輩ママの勧める絵本・図鑑11選~男の子編

男の子も5歳になると、好き嫌いもはっきりしてきます。
興味ある分野の知識も増やしてあげたいし、ボキャブラリーも増やしたいですよね。
どんな本があるのか、わからないと思うお母さんもいらっしゃいますよね。
【下へ続く】

5歳の男の子の好奇心を満たす11冊

先輩ママたちから本を紹介していただいたので、参考にして、本選びをしてみてください。

1.ラチとらいおん

ラチとらいおん
5歳になって、できることはとても増えてきた子ども達。
でも、色んなことがわかってきたからこそ、「怖いもの・苦手なもの」が出てきたのではないでしょうか?
この絵本は主人公として、少し気の弱い男の子が登場します。
ライオンに助けられ、怖いもの、苦手なものに立ち向かう姿に、子どもたちも共感できると思いますよ。
本を読みながら、応援し、最後には拍手を送りたくなるような勇気のお話です。

先輩パパの口コミ:最後まで楽しめる

世界中で一番弱い男の子がいて、ある日、らいおんがその男の子の前に現れ、そのらいおんが男の子を鍛えて、自分に自信をもたせるという点がとてもよかったです。
らいおんが男の子を鍛えるということが、現実では考えられないことだったので、どういう内容なのかと興味を持ち、最後まで楽しみながら本を読んでいました。
(ゆうとくんパパ28歳・5歳息子・千葉県在住)

2.せんろはつづく

せんろはつづく
「せんろはつづく」から始まり、「せんろはつづくまだまだつづく」、「せんろはつづくどこまでつづく」とシリーズ三冊の本です。
線路をつなげて電車を走らせるという単純なお話なのに、このシリーズを気にいる男の子がたくさんいます。
図書館では在庫が数冊ずつ置いていても、なかなか借りられない…ということもあるほどです。
電車好きな男の子は特にワクワクしますよ。

先輩ママの口コミ:電車好きの男の子におすすめ

電車好きの男の子におすすめです。
みんなで線路を敷いて、汽車を走らせるという内容なのですが、問いかけ文もあり、読み聞かせがしやすかったり、子ども自身がクイズ形式で読めたりします
問いかけ文をクイズ形式で読んでいたり、兄弟で読み聞かせをしたり、線路を自分の指でなぞって、汽車になりきったりして楽しく読んでいます。
(夢ママ 30歳 7歳&5歳の息子 ・神奈川県在住)

3.コんガらガっち どっちにすすむ?の本

こんガらガっちどっちにすすむ?の本
何かと何かがこんがらがって生まれた、楽しい生物の「コんガらガっち」。
そんな「コんガらガっち」と一緒に指で道をたどって、参加しながら読み進められる絵本です。
迷路をしている気持ちで読めますね。
「コんガらガっち」と一緒に進む道も何パターンもあるので、今日はこっちに、明日はこっちと何度も繰り返し楽しめますよ。
こっちに進んだらどうなるんだろうという、子どもがワクワクしてページをめくってくれますよ。

先輩ママの口コミ:何度も繰り返し読んでいる

やっと字を読めるくらいの子が、満足する文章の量であることと、指で迷路をたどりながらお話を読み進める形が楽しいです。
迷路を指でたどりながら、先に進んだり、前のページに戻ったり、ゲームのように楽しんでいました。
やっとゴールしたと思ったら、また最初から今度は違う道をたどって遊んでいました。
(ハッキネン35歳・8歳息子・5歳娘・東京都在住)

4.まてまてタクシー

まてまてタクシー
西村敏雄さんの最新刊の絵本で、子どもが大好きな真似しやすい言葉がたくさんでてくる絵本です。
登場する動物たちとのやり取りもとてもコミカルに、ユーモラスたっぷり。
途中たくさんの車の中からタクシーを見つけるシーンなどあります。
絵本の中でハットさんと一緒にタクシーを追いかける子どもを飽きさせません。
最後のオチもお楽しみに!

先輩ママの口コミ:子どもの心を掴む

タクシーに忘れ物をしたハットさんがタクシーを追いかけるという物語。
その道中が、牛に乗ったり山道を転げ落ちたり、犬と会話したりと、とてもコミカルに描かれています。
「モーモーモー」、「えっちらおっちら」、「ごろんごろん」など言葉のテンポが良く、すんなり絵本の世界に引き込んでくれたようです
シルクハットにスーツ姿のハットさんもとても魅力的です。
きっと、このきちんととした身なりのハットさんが、なりふり構わず追いかける姿も楽しめるのでしょうね。

結末はほんわか心が和みます。
繰り返し読める絵本ですよ。
途中で、たくさんのタクシーの中からハットさんが忘れ物をしたタクシーを探すという場面がありますが、息子も毎回ゲームのように楽しんで探していました。
もうどれなのかは分かっているのですけどね。
コミカルに追いかけるハットさんを見て、声を出して笑っていることもありました。
必死に追いかける姿がとても愛敬、魅力があり、息子の心を掴んだようです。
(チョコラ 42歳・5歳息子 東京都在住)

5.100かいだてのいえ

100かいだてのいえ
縦型の本で、見開きで10階ずつに区切られています。
各10階ごとにいろいろな生き物が住んでいるというこの絵本。
2歳ごろから小学校の低学年まで楽しめる絵本ですよ。
数字に興味が出たら、この本で1から100までを覚えてしまいましょう。
ジブリの三鷹の森ジブリ美術館やNHKの幼児番組の「いないいないばぁっ!」などでもアニメーションを手掛けている作者です。
この絵本は、地上・地下・海中からなるシリーズものですが現在は翻訳され、世界の子どもにも親しまれている作品です。

先輩ママの口コミ:想像力でお話が広がる

100階建ての不思議な建物の中に、10階ごとに色々な生き物が住んでいるという、子どもにも分かりやすいお話です。
各階で生き物のお部屋が細々と描かれている割には、文字数が少ないので子どもそれぞれの想像力でお話の幅が広げられます。
各階の数字を数えていくことで、10以上の数字にも慣れやすい、数字の絵本としても使えます。

縦に開くタイプの絵本なので、上に上に登って行ってる感覚が子どもにも分かりやすいです。
お話の中の文章以外でも、ここにこんな部屋があるよ!と喜んで説明してくれます。
次のページに行く前に、兄弟同士で、次の階は誰のお部屋になるのか当てっこしたりしています。
(ハナマロン36歳・6歳&4歳息子・福岡県在住)

6.まるまるまるのほん

まるまるまるのほん
色も赤、黄色、水色、黒で、形は丸だけ。
単純だからこそ、子どもにもわかりやすく、興味を持てるのだと思います。
5歳児になったら、もう単純な絵本は読まないと思っていませんか?
ハードルの高い本ばかりを与えるのではなく、絵本を読みながら、絵本の世界に参加でき、一緒に考えられる本もお勧めです。
親子で一緒に楽しく遊べる絵本ですよ。

先輩ママの口コミ:参加型の絵本

絵本ですが、参加型で読んでいて飽きません
例えば黄色い丸が描いてあり、【きいろいまるをおしてね】と書いていて、押して次のページにいくと…絵が変わっているんです。
ゲーム感覚だけど、絵本の所が面白くおすすめです。
~をしてみて、と書いてありどうなるんだろうと、ワクワクしながらページをめくるのが楽しいみたいです。
色の名前を言ったり、数を数えてみたり、何回読んでも飽きないようです。
(ウリママ31歳・5歳息子・大阪府在住)

7.りんごかもしれない

りんごかもしれない
子どもと遊んでいると、大人ではハッとするようなことを質問することもありますね。
海外では、小さな頃から自分の頭で考えることを大切にしていますが、日本の子どもたちだって、哲学的なセンスはとてもあるはずです。
例えば、りんごだと日頃思っているものは、違うものかもしれない。
そんな仮定に基づいて、考えることで頭を柔軟にしてくれる絵本です。
「りんごじゃないかもしれない、じゃあ何?」
想像するだけで楽しいですよね。
次から次へと発想、連想が続き、子どもも好奇心いっぱいにページをめくることができるのではないでしょうか。

先輩ママの口コミ:子どもにわかりやすい哲学の本

哲学を子どもにも分かりやすく書いてある所がおススメです。
子どもに、モノの見方は一方的なものではいけないのだと分かりやすく書いてあります。
文がユーモラスなので読んでいると、「ぷっ」と笑ってしまうところがたくさんあります。
始めのうちは、「そんなわけないじゃん!」と大笑いしながらも、どんどんと絵本世界にのめりこみ、最後にはドップリと作者にはまっていました

絵本を読むとしばらくの間、何を見ても、「これは本当に○○なんだろうか…。」と考えるようになりました。
子どもも始めのうちは自分で読めなくても、内容が面白いので、どんどん自分で繰り返し読むようになります。
(りんりん母ちゃん35歳・8歳&5歳&3歳息子・山口県在住)

8.講談社の動く図鑑 MOVE 魚

動く図鑑MOVE魚
お母さん世代の図鑑とは全く違う、新しい図鑑です。
DVDでの映像も楽しめ、魚の動きが動的にわかる仕組みを取り入れた画期的な図鑑です。
お母さんも普段、目にすることがない海の世界を、子どもと一緒に堪能してくださいね。

先輩ママの口コミ:自主学習ができる

付属のDVDがあり、自主的に学習ができます。
図鑑では、魚の名前と子どもにもわかりやすい説明が書いてありますので、「この、お魚は何?」って聞かれてもちゃんと教えてあげることができます。

魚の名前や特徴をいきいきと発表する機会がふえて、自己アピールをするようになりました。
また食育の方にも生かされていて、魚に関心を持って食べています。
(ちしゃきママ37歳・5歳息子・4歳娘・鹿児島県在住)

9.講談社の動く図鑑MOVE 動物

動く図鑑MOVE動物
上でご紹介した魚と同様、DVDで動物の生態を確認することができます。
絵で見るよりも生々しい捕食シーンもありますが、動物の生き方を垣間見られるのでお勧めです。
DVDで見て興味を持ったものは、詳細を図鑑でも確認できます。
興味を持ったものを調べる習慣もつき、知識の幅が広がりますよ。

先輩ママの口コミ:野生の動物の迫力を堪能

息子は動物が好きで、この図鑑はテレビで紹介されていて購入しました。
NHKが製作した映像のDVDがついています。
図鑑もアップの写真がたくさん載っていて見やすいです。
肉食動物が、動物園でのほほんと暮らす姿ではなく、野生そのままの迫力ある姿を写していて、弱肉強食の残酷なシーンもありますが、子どもは興味深く何度も繰り返し見ています。
(みくママ40歳・12歳娘・5歳息子・2歳娘・京都府在住)

10.小学館の図鑑 NEO 乗りもの 鉄道・自動車・飛行機・船

小学館の図鑑NEO乗り物
鉄道・自動車から飛行機や船まで、あるゆる乗り物600種類がのっています。
鉄道や自動車のマニアには、在来線の種類や乗用車の種類が少ないかもしれませんが、乗り物好きの子どもにはおススメですよ。
仕組みや秘密もたくさん載っていますし、乗り物に携わる仕事や働く人の紹介もされています。

先輩ママの口コミ:親子で楽しんで勉強できる

電車、車、バス、飛行機、働く車など本当にたくさんの乗り物が載っていて、途中にわかりやすい車の仕組みや解説があって、どんどん興味を持たせてくれるところがおススメです。
めくってもめくっても知っている乗り物だったり、初めて見る乗り物だったり、興味深い記事が出てくるので、親子で楽しみながら、勉強しながら、読み進めていきました。
(iziz33歳・5歳&2歳息子・岐阜市在住)

11.ウルトラマン大図鑑

ウルトラマン大図鑑
子どものころにウルトラマン大好きだったお父さんと是非一緒に楽しんでもらいたい本です。
男同士、二人で盛り上がること間違いなしです。
お父さんの知識と記憶力を如何なく発揮して、子どもに、「パパすごーい」って言わせちゃいましょう。

先輩ママの口コミ:パパと一緒に楽しめる

ウルトラマンからウルトラマンゼロまでのすべてのウルトラマンの情報と怪獣達がのっています。
技から家系図、そのドラマのシーンなど1冊ですべてがわかります。
1ページずつ眺めていました。
ウルトラマンのグッズも載っているので、自分のおもちゃと比べて同じであることを喜んでいました。
何よりもマニアックなパパと一緒に楽しく読めるのが嬉しいようです。
(りんママ35歳・7歳息子・5歳娘・東京都在住)

まとめ

たくさんの本を先輩ママたちから紹介していただきました。
図書館司書をしていた私も図書館でよく貸し出していた本ばかりです。
息子も「講談社 動く図鑑 MOVE」シリーズが大好きでしたよ。
一度気に入ると何度もリピートする子どもでしたので、DVDも何度見たことかわかりません。
あの時は、「またこの図鑑を読んでるのか~」なんて思っていましたが、身になっているようです。
図鑑で読んだことを今でも覚えているようで、小学生高学年になった今でも「役立っている」と本人が言っています。
先輩ママの意見を参考に、長い目で見て、知識の幅が広がるような本を探してあげてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

元図書館司書ライター 崎山祐子

小学校高学年の男の子の母親として主に育児系媒体で執筆している"お母さんライター"です。図書館司書の資格を大学で取得し、図書館での勤務経験もあります。子育ては、親育てともいい、私自身も今でも子どもからいろいろ教わる日々です。子育ては悩みの連続で、これでいいのかと不安もたくさんですよね。でも、みんなそうなんです。このサイトで子育てのヒントを見つけてくださいね。兵庫県在住/趣味はピラティスと家族の影響でゴルフと言いたいのですが、ゴルフはまだまだ初心者。でもいつかは…。/特技は料理(でも居酒屋料理専門です)ハンドメイドに凝っていて、オーダーをもらって商品を作っています。