1歳児の考える基礎を築く秘訣!実は絵本の選び方にありました

子どもが絵本に興味を示し始めると、子どもにとってより適した本を読んであげたくなるのではないでしょうか?
1歳になると、絵本を読みながら話について語り合うなど、反応が豊かになってきます。

読書を親子で一緒に楽しめるようになっていくのです。

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思考力を伸ばす秘訣は絵本の選び方にありました

さて、成長著しい子どもたちに、どんな絵本を選んであげるといいのか。
保育士が心がけているポイントをご紹介します。

1.子どもの生活に関わりのある、身近なものや遊びなどが出てくる本を選ぶ

歯磨き2
1歳を過ぎると、身近にあるものに興味や親しみをもつようになってきます。
また、あいさつや歯磨きなどの生活習慣も理解できるようになるのではないでしょうか?
子どもは自分の知っているものが、絵本に出てくるととっても喜びますよ。

知っているものが登場したことに気付いて喜んだり、周りの人に知らせたいという気持ちが芽生えるのが1歳前後と言われています。

子どもの「気づき」と「伝達力・会話力」は、絵本を通して育てることができます。

2.リズミカルな言葉や擬音語、擬態語が出てくる本

女子ども21


子どもはリズムや響きを楽しめる言葉が大好きです。

  • ぴょんぴょん
  • ころころ
  • ぶーん
  • わくわく

など、擬音語や擬態語で表現しているものを選ぶといいでしょう。
大人には「何が面白いのかな?」と思う表現でも、子どもは大喜びです。
絵本のなかには、擬音語だけを使って描かれた絵本もあります。

お母さんやお父さん自身が、オリジナルのリズムをつけながら読んでみるのもいいかもしれませんよ!

お母さんもお父さんも子どもと一緒に楽しめますよ。

3.シンプルなくり返しの表現が出てくる本

男の子
1歳児の子どもはまだまだ語彙が多くありません。
お母さんやお父さんには素敵な本でも、内容が理解できないと子どもは飽きてしまうことも。

ストーリー性のあるものよりも、1つの話の流れが短く簡潔で、同じ流れが繰り返し表現されているものがおすすめです。

同じ文章が繰り返し登場することで、予測力が養われます。
これは、危険予知はもちろん、学習にもとても大切な能力です。

予測力が育まれる流れ

予測力とは、「次はこういう展開になるだろう」という想像ができるようになります。
→予測していた通りになると、「やっぱり!」と嬉しくなります
→再度繰り返されると、「きっとまたこうなるぞ!」という期待感をもてます
→期待通りの展開になると、また嬉しくなります
という繰り返しになります。

次の展開に期待し、ずっとわくわくしながら見ることができますよね。

まとめ

1歳頃の子どもは、歩き回ることができるようになり、行動範囲が広がっていきます。
それと同時に、好奇心や探究心もどんどん広がります。
また、身近なものを認識できるようになったり、自分で表現したりもできるようになっていきますね。
今までは、絵本を見ていても途中で飽きてしまったり、触っておもちゃにしたがったりということも多かったかもしれません。
しかし、1歳を過ぎると、知っているものを指さしたり、声を出したり、真似したりできるようにもなります。

子どもは絵本が大好きです。

絵本の内容ももちろんですが、何よりも大好きなお母さん、お父さんに読んでもらうことが嬉しいのです。

読んでいる方も、子どもから反応が返ってくると嬉しいですよね。
絵本は親子のコミュニケーションツールです。
あまり難しく考えすぎずに、まずは子どもが好きなものを発見していくつもりで、いろいろな絵本を読んでみてください。
そして、お母さんもお父さんも一緒に絵本を楽しんでくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

保育士ライター 太田清美

保育士として長年幼児教育に携わってきた北関東在住のライターです。3人の子どもも中高生となり、保育園で接する子どもたちが、より可愛らしくて仕方ありません。 仕事柄、仕事を持つママ・パパと接する機会がたくさんあります。仕事で疲れた顔をしていても一生懸命な姿を見ると、「そんなに無理しなくても子どもはちゃんとわかっているよ~」と声をかけるようにしています。「こうしなければ!」という義務感で苦しまず、のんびりと子育てしたいですね!