2歳児教育の注意点!おもちゃの取り合いを改善する4つの方法

子どもがママの頭を悩ますのは、おもちゃの取り合いではないでしょうか?
児童館などお友達がたくさんいるところへ出かけると、必ずと言っていいほど「取った。取られた。」トラブルが起こります。

うちの子はいつも横取りばかり…と肩身の狭いママもいらっしゃるでしょう。

【下へ続く】

おもちゃの取り合いで大喧嘩!2歳児教育で気を付けること

他の子の遊んでいるおもちゃを横取りしてしまう2歳児への対処法をご紹介いたします。

1.「じゅんばんこ」は簡単に覚えられる!

子ども赤ちゃん (238)
「今は、お友達が遊んでいるから順番ね。」とお友達が終わったら、遊べることを伝えましょう。
はじめは泣いたり、怒ったりして、なかなか難しいかもしれません。
けれども、必ず自分の順番が来るのだと分かれば、ちゃんと「じゅんばんこ」ができるようになりますよ

この「じゅんばんこ」の練習は、お家でもできるので、ぜひ取り入れてみてください。

お家でママと遊ぶときはもちろん、例えば、手を洗う時なども「ママとじゅんばんこだね。」と声をかけましょう。
次にしようとした行動を少し待つ、そして自分の順番が来る、という経験の積み重ねが大切です。
待てば、自分の番が来ることを子どもに経験させてあげましょう。

2.「貸して。いいよ。」を楽しくするコツ

子ども


他の子がおもちゃで遊んでいるときに、いきなり横取りなんてもってのほかですよね。
いくら2歳児とはいえ、相手のママからの印象は悪くなってしまいます。
まずは、「貸して。」を言えるように練習しましょう。

この練習は、ママとゲームのようにやるのがオススメです。

子どもが持っているおもちゃを「貸して♪」と借りて、貸してくれたら大げさに褒めましょう。
こんな簡単なことで褒められれば、子どももいい気持ちです。
もう一度「貸して♪」と言っても、すんなり貸してくれます。

また、子どもがママのまねをして「貸して♪」と言ってきたら、今度はママが「いいよ♪」と答えて、おもちゃを貸します。
このやり取りを楽しくやると、子どもにとって、「貸して。いいよ。」が楽しい遊びのひとつになります。
リズムをつけて「貸して♪いいよ♪」と、歌いながらやると、より効果的です。
参考:歌『かして いいよ』(NHK Eテレ いないいないばあっ!)

3.一緒に遊んで、おもちゃも共有しよう

子ども赤ちゃん (181)
2歳くらいでは、実際に協力して遊びを行うことはありません。
けれども、けっこう相手のことを意識しながら遊んでいます。

自分の子どもが他の子のおもちゃを欲しそうにしていたら、横取りする前に似たようなおもちゃを与えましょう。
そして、「一緒に遊ぼうって、言おう。」と子どもを誘います。

例えば、他の子が消防車のおもちゃで遊んでいたら、清掃車やトラックを持たせて一緒に遊ぶのです。
相手のおもちゃが気になるのは、どちらも同じ。
お互いに相手のおもちゃを欲しそうな目で見だしたら、「交換しようか?」と促してみてください
子ども同士、自分のおもちゃだけがとられないか、相手の出方を警戒しながら交換する姿も可愛いですよ。
そうやって、子ども同士の関わり合い方も覚えていきます。

4.家では、できるだけおもちゃを与える

子ども
外出時にいい子でいさせる秘訣のひとつは、家でのワガママを許すことです。
なんでもかんでもOKというわけにはいきませんが、おもちゃで遊ぶときは、子どもの言う通り好きなだけ遊ばせます。
「あれとって。これかして。」の要求にどんどん応えてあげましょう。
「家に帰れば、自分の思い通りにできる。」という自信を持つと、子どもは外で我慢ができるようになります

もちろん外出先でも楽しい経験をさせてあげることは、大切です。
けれども、他の子が使っているおもちゃが羨ましくても、外では我慢しなければいけないのです。
この時、「家では、自分の自由にできる」という心のゆとりがあると、多少のことなら我慢できるようになりますよ。

まとめ

以上、他の子が遊んでいるおもちゃで遊びたがる2歳児への4つの対処法をご紹介いたしました。
2歳になると、自分というものが確立されて、要求を通したいとい思いが強くなります。
気持ちのコントロールができるようになり、社会性が身に着くまであと少しです
その少しの期間、親は心の成長でもがく子どもを暖かく見守っていきたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

サイエンスコミュニケータ 船越 彩

保育士資格を持つサイエンスコミュニケータです。 理系(動物系)の大学院卒業後、科学館で展示解説やワークショップ開催の仕事をしていました。 現在は、男の子ママをしながら、科学と社会をつなぐ活動もしています。 動物が大好きで、息子と動物園へ行く時が一番癒されます。